素人志向

備忘録

若葉が征く エオルゼア探訪記 #12

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正直に申し上げると、「ファイナルファンタジー」というコンテンツを甘く見ていた。

幼少の頃から名前だけは知っていたが、JRPG特有のターンバトルがあまり好みではなかったのか、結局2021年になるまで「ファイナルファンタジー」というゲームを避けて生きてきたのだ。

今となっては、「結局RPGと言えど、ゲームはゲーム、しかもMMORPGだろう。表現できる事なぞたかが知れてるでっす」と本気で思っていた自分をバールでぶん殴りたい気持ちでいる。

 

まさか「ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ(5.0)」をプレイしただけでここまでの気持ちになるとは思わなかった。ここまでというか、今までに感じた事のない感情を味わうという言い方が正しいだろうか。

何が良かったか?全てである。自分の言葉で説明できない。簡潔に言うなら、自分のゲームに対する価値観が変わるくらい良いものだった。今となっては目新しくもないグラフィックと3Dエフェクトで、ここまで素晴らしい世界を表現できるスクエニは非常に優秀でこのゲームを愛しているんだと感じる程度には良かった。

5.0開始時点でフィールドに降り立った時に、感動してその場に留まり、周りを見渡してゆっくりと足を進めなければならないように思わされた。その時点で作りこみというか開発陣の執念がひしひしと伝わって来た。その後の展開も今までのシナリオとは比にならない程に良く出来ていた。

別に悪い点が無かったわけではない。書き始めればそれなりに出すこともできるとは思う。だが、それすらを帳消しにし、悪い点をわざわざ書こうとは思わなくなるほどには、良い演出や展開が準備されたシナリオだった。感じた事を書き残しておきたい気持ちはあるのだが、書くことすら躊躇ってしまうレベルだ。5.0が終わって1週間程度経ってしまったが、未だ興奮冷めやらぬ状態である。5.3をプレイした人間からすると、5.3もプレイしていないのによう言うわと思うんだろうが...

 

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このゲームを始めた理由のひとつに、「ロングフォールを聞きたい」という単純な理由があったことを思い出した。5.0が終わった後に、FCメンバーから「ぽがちゃん、5.0が終わったから、シルクス(異界遺構シルクス・ツイニング)いけるべ」とふと言われて、口をあんぐり開けてしまった。驚嘆した。ひどく驚いた。言うなれば、会うことも叶わないと思っていたアイドルに会える機会が、実はすぐ目前にあったのと同義だったからだ。単なる、ひとつのダンジョンで流れる音楽を聴きたいという理由が、自分がFF14をプレイする理由の一つだった。そういうプレイヤーが他にいるのか知らないが、自分はそうだった。やっと、ロングフォールが聴ける。

youtu.be

 

友人たちを呼び出し、早速ダンジョンに向かった。先輩のヒカセンが教えてくれる小ネタのおかげでいつも以上に楽しかった。自分とっては難しくてひーひー言いながらプレイしていたが、やっと5.0まで来たんだなという喜びを噛みしめながら楽しんだ。まあ、もう6.0来たんだが。

 

もうちょいちゃんと書こうと思ったけど、眠すぎる。5.3が終わったらまた更新すると思うだろうから、これくらいにしておこうと思う。

最近はタンクやヒーラーをはじめてみた。中々難しい。DPSとは全くの別物で全く違うゲームの様にすら感じる。のんびりとやっていこうと思う。サスタシャ(最初のダンジョン)30周くらいしたい。それくらいの腕前です。

 

グルポも再開した。色んな人を撮るのが楽しい。

明日こそ5.3を終わらせたいな。終わらなくても今週中には終わらせたい。

 

あー、そうそう。全く関係ないんだけど、FF3とか4とか7とか10やりたいんだよなー。3のピクセルリマスター買ってみるかなあって思っている。この歳になってやっとFFに興味を持ち始めた。FF14で色々オマージュ?してるってことを友人たちに教えてもらってから尚更興味出てきた。何食わぬ顔でいる魔導アーマーとかは6だっけか?そもそも俺は「なんでこいつらこんなにクリスタルクリスタル言ってんだ」と思ってたけどクリスタルにまつわる?話なんだね。知らなかったよ。まあよくわかんねーけど、ぼちぼちやっていこうと思う。JRPG殆どやったことないからね。良い機会だな。