素人志向

備忘録

雑記 #2

映画を見た #2

知り合いに勧められて、「アイの歌声を聴かせて」というオリジナルアニメ映画を観た。新宿ピカデリー、松竹系の映画館だった。東宝以外の映画館ってあんまり行かない気がする。気のせい?

ainouta.jp

端的に言うとAIが入ったロボットが良い感じに歌いつつ、周りの人間の諸々の問題を解決してイエーイ的な映画。映像作品としてのクオリティは高く、普段ドロッドロの作品を見てる人間からすると非常に王道でテンポの良い作品で安心したというのが鑑賞直後に出てきた感想。日頃、如何に刺激的すぎる作品を観ているかが分かった次第だった。

また観に行きたいかと言われると、観に行ってもええなと思うくらいのクオリティ。ストーリーは王道で癖がない分、少し物足りなさはあるが、テンポが軽快でとても良いので見る分には飽きない印象を受けた。ヒロインの役を演じる、土屋太鳳がとてもよかった。正直MVPレベルだと思う。みてない方は一度観ることをオススメする。2000円分の価値はある。SFなオリジナルアニメ映画っていいよね。久しぶりに映画館で観る映画は良かった。ぼちぼち観に行きたい。映画いいね。ポップコーンと飲み物片手に、ホールに入る瞬間も最高だね。唯一の不満は予告編が長すぎて、ポップコーンが減ってしまった事くらいだろうか。詳細にレビューしたい気持ちもあるが、電車に乗りながらスマホフリック入力しているとそんな気持ちになりにくいのである。気が向いたら丁寧に書いてみることにする。(下書き時点はスマホで記事を書いていた)

SF要素はそこまで多く無さげ...?ライトなSFな印象を受けた。かといってヘビーなSFを見たことあるわけでは無いが(2001年宇宙の旅、あれはヘビーに入る?)割と近い未来を描いたSFで、そういう要素を求めるとなると少しパンチが弱い様に思う。こう、もっとケミカルな感じというか、サイバーパンクな感じ...を求めてはならない。絵はJ.C Staffでそこそこのクオリティ。絵に感動を覚える事は無かったが「奇麗だな」とは思った。気持ち悪いオタクでなければ、十二分に満足できると思う。

 

全く関係ないけど、オネアミスの翼、どこかで上映してくんねえかなあ。オタクの性癖披露会SF作品。切実な願いである。M-66とかも映画館で見てみたいなあって思ったけど、アレはOVAだな。AKIRAは目黒の映画館でフィルムのやつで見に行った。懐かしい。他に何かおすすめのSF作品あれば教えてクレメンス。

 

ふと思ったが、映画玄人はポップコーンとか買って無さそう。俺が行った時もポップコーンや飲み物を持たずに映画を見ている人がいた。自分の中ではポップコーンは必須だと思っていたので、割と衝撃的だった。ポップコーンなしに映画館で映画を見れるか?いや見れないね。ていうか映画館以外でポップコーンを食べたことが無いかもしれない。それは言い過ぎか。

 

富士見台ワイワイ

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富士見台ワイワイという練馬の上らへんにあるゲーセンに、スト2をするために行ってみた。サービスやメンテが非常に素晴らしく、非常に良い対戦環境だった。主に上海系と格ゲー、ガンダム麻雀格闘倶楽部と言ったラインナップ。

人も多く、名前の通り「ワイワイ」とした雰囲気の対戦会は最近復帰した自分からするととても良かった。スト2の対戦相手は格上が多く、今までゲンナリしてたところはあるが、最近になって負けからのフィードバックを得る楽しみがだんだんと分かるようになってきた。最近になって何者でも無いと言うことを理解したような気がしないでもない。遠征勢の方らしいけど、かな~り強いリュウの人がいて久しぶりにビビッときた。いや、他のリュウにも負けてるんだが、新しいスタイルというかなんというか。色んな人と対戦すべきだね。うん。

 

フィルムカメラ

久しぶりに知り合いと写真撮影をした。自分はNikon FEという1970年代のフィルムカメラを持っていった。フィルムカメラを使ってるとはいえ、写真撮影技術はそこまで持っているわけでは無い。ILFORDのDELTA100を詰め込んで、適当に写真をパシャパシャ撮ってみた。

いつも秋葉原の風景ばかり撮るのも良くないとは思いつつも、愛着のあるスポットなのでしっかりと残しておきたいという気持ちがある。まあそろそろ自然豊かな場所で写真を撮ってみたいのだが、よくよく考えると上京してから観光地みたいな所謂「ばえる」スポットを知らない事に気づいた。東京タワーとか一度撮ってみたいが、夜の写真ならDELTA100だと少しきつそう。400は無いとダメだな。多分。

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フィルムカメラを始めるまでは、ここまでバシッと画が出てくるとは思ってもいなかった。数千円のカメラと、1000円もしないフィルムでここまでの写真が撮れるから満足度は個人的にはかなり高い。

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これは露出ミスってる気がするが、この写真を見た時は「ここまで明暗を表現できるのか」と一人で感動していた。撮る側の技量でもっと化けそうな気がする。というか化ける。はずなのだが、現像するまで分からないのでアホみたいに写真を撮るわけにもいかないのである。36枚撮りで800円、割と馬鹿にならない。だからこそ一枚一枚を丁寧に撮るというメリットもあるんだけど。出てくるまでどんな写真になっているか分からないというのも、時代に逆行していて面白く感じる。手間を楽しむってのは如何にも趣味と言う感じがして個人的には好みである。ポートレートなんか撮ると面白い画が出てくるのでやめられない。頻繁に撮っている訳じゃないけど、たまに思い出してカメラもって外に出るくらいが自分には合っている気がする。別に誰かと競う趣味でも無いから、これくらいの距離感で向き合う方が長く続けられるように思うねえ。

 

★他に撮った写真は以下に掲載しています★

Shuhei Miyamoto | Flickr

 

やる・やりたいゲームが多すぎる

タイトルの通りで、やる・やりたいゲームが多すぎて最近困っている。本当に。

スト2、Apex、FF14、その他諸々、軸をしっかりもって取り組まないと上達が見込めないゲーム達で泣いている。色々と手を出し過ぎても一定ラインから上に行くのは難しい。上達や勝利を目標とするならの話ではあるが。結局それぞれどのゲームにも本腰入れてやっているプレイヤーというのはいるわけで、PvPならそういう人達を相手にしなければいけない。ちゃらんぽらんにやってて勝てる訳が無いんだよなあとは分かりつつも、どうも決めきれないという悩みを最近抱えている。結局は「やりたいゲームを、やりたいようにやれ」で完結するんだろうけど、そこをしっかりと決断できない心の弱さがしんどいのである。という事を考えていたら「なんでここまでしてゲームをやっているんだろう」と思う事もしばしば。ゲームって何だろうなあ。最近良く分かんねえや。

 

バンド

スト2繋がりの先輩が、パンクロックのバンドをやっているので鶯谷の某Barに行って聴いてきた。3か月に1回くらいは見に行っているような気がするが、何時聞いてもバンドサウンドを聴くのは心地よい。特段ロックに興味があるわけでもないが、別に聴くのが嫌という訳でも無いので、楽しく酒を飲みながら音楽を聴くのは好きなのである。音楽とかは幾つになっても趣味として楽しめそうな気がしていて、最近何かしらの楽器でもやってみたいなあとは思ったりしている。が、飽き性なのも理解しているので挑戦できずにいる。弾いてみたい曲もそんなに多くないし、知っている曲も少ないからねえ。まあ気になった曲をたまに聞いて、ええなあって言うくらいでも良いと思うんだよな。周りに音楽好きな人がいるから、そういう人にならないといけないみたいな強迫観念が勝手に自分を襲ってくる。スト2では相手を見れないのに、そういう変なところだけ相手をよく見てしまうんだよね。浅く適当に貪るってのはあまり良くないのだろうけど、そういう気性なんだろうと最近は諦めている節もある。気楽にやっていくべ。