素人志向

備忘録

若葉が征く エオルゼア探訪記 #11

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パッチ4.3のシナリオが終わった。端的に言うと、4.2と4.3はプレイすればするほど驚嘆するばかりの内容と展開だった。蒼天拡張パッチのシナリオ以来の感情が高ぶるシナリオだった。4.0のシナリオと比較すると段違いに内容が濃い。

拡張パッチは蒼天でもそうだったが、メインクエストとは比較してより生々しい人間模様が描かれている様に感じる。これが意図的なものなのか?そもそもメインクエストとは違うシナリオライターが書いている可能性も否定できないが自分では全く分からない。パッとググっても詳細は不明だったため、これ以上は詮索しないが。

具体的な内容を書いてしまうとネタバレになってしまうからここでは書かないけれども、ま~MMORPGでここまでのシナリオを書けるなと感心した。感心とか驚嘆とかばかりだけど、本当に連呼する程度には衝撃を受けた。「紅蓮はまあ...」とか言っていたのを撤回したいと思う。この拡張パッチのシナリオを進めるための布石としてのメインクエストだったと考えると腑に落ちる内容だと思う。メインクエストは王道of王道のストーリーを描き、その裏側にある生々しいストーリーを拡張パッチのシナリオで描くという方針なら、個人的にはかなり腑に落ちる。(今のところはね)

4.0単体では不完全燃焼だったが、4.3のおかげで相当満たされた気持ちになった。良く出来た構成だな。

 

4.3では珍しく「討滅戦だけどCF申請してでも進めたいな」と思い、CF申請したものの「29分待ち」という表記が出て途方に暮れ、そして。翌日になって、先輩ヒカセンに「お手伝い頂けませんか」とお願いしたところ、なんと6人も即席で集めてくれた。集まってくれた6名の方々の暖かさに感動した。ゲーム内ですら会ったことない人間のために集まってくれたという事実が、割と自分のモチベにもなっている。良い表現が見つからないが、FF14の世界にいる人間達から歓迎されているような感覚?素晴らしい先輩ヒカセンに囲まれているからこそ、もし仮に後続プレイヤーと遊ぶことになった際、彼らが助けを求めている場合は、喜んで助けてあげたいなという気持ちにもなったりしていた。この場を借りて、いつも一緒にプレイしてくれる仲間達に感謝したいと思う。ありがとう。

 

まあ結局、優しくしてくれて嬉しかったというだけの話ではあるが...

 

4.4を絶賛プレイ中だが、今のところは非常に興味深くプレイしている。漆黒に向けてストーリーの展開もアツくなっているし、期待度MAXの状態である。楽しみですね。

 

全く関係ない話だが、クガネは本当に奇麗だなと、テレポするたびに思うなあ。ゲーム内の街なのに、何故か懐かしさと少しの哀愁を感じる不思議な感じ。いいよね。イイ!

クガネってハウジングないのかね。住むならあそこがいいなあ。ないか。いつか出るその時までにギル貯めておかなきゃな...

(追記 あるらしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!G12出たら地図誘ってください(白目))

 

まあ今は少し頑張りどころかもしれない。今日もまったりFF14進めるかあ。火曜日は美容室に行くから多分あまりプレイできないから今日進めるしかないな。

若葉が征く エオルゼア探訪記 #10

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前回の更新時は「蒼天が終わった...」と言っていたが、更新していない間に4.0が終わってしまった。4.0、まあ。なんだ、上手く表現できない。悪くはないんじゃないかという言い方が丁度ぴったしか。悪い訳でも無いが、特段良い訳でもないという感じ。別に紅蓮が好きな人をとやかく言うわけではないが。個人的には蒼天の衝撃がデカすぎた。ただそれだけの話。全体的な雰囲気というかね。

 

「書くことが無いなあ」と思いながら、ぼけーっと今までの旅を振り返っていたら、一つ面白い事があったのを思い出した。それは身内以外に、初めてフレンドが出来たこと。メインクエストを淡々とこなしていたら、ところどころで会うのでなんか仲良くなってフレンドになった... それだけの話ではあるのだが、初めてMMORPGで身内以外とフレンドになったことが、個人的にはとても”MMORPG”感に溢れていて、FF14って本当にもう一つ世界があるみたいだなと感心した。それ以外はあまり覚えていない。ああ、FCハウスで初めてハウジングしたとかもあったな。なんかストーリー的な感動はあまりないね。覚えていない。間が空いたのもあるのかもしれんけど。

 

個人的に、しっかりとストーリーや演出を書き留めたり考察をしたいところだけれども、最近そんな気力も湧かない。雑にFF14をやっているような感覚にも陥る。雑にやってはダメって訳でも無いんだろうけど、なんだろうか。繋がりも出来て楽しんだけどね。皆優しいからパーティ組んでIDに行ったりするだけでも楽しいし。慣れてしまったのか?慣れてたら、スキル回しもギミック処理も少しはまともになってそうだけど笑

まあ、ロングフォール聴くまではやめないが。

 

なんか最初の記事の勢いどこいったんかなあって個人的に感じている。ホントはこんなグチグチ書くんじゃなくて、しっかりとした言葉でFF14で自分が良かった・楽しかったという事を共有したいんだけれども。最近なんかダメだ。FF14以外もそうだけど、建設的な言葉が出てこなくなっている。文章も単調でディテールが見えてこない。どうしたんだマジで。

 

とりあえず、4.0が終わったということだけ書き留めて終わりにする。

無理して書くものでもないけど、書かないと忘れる。ただそれだけ。 

 

午前五時の殴り書き

本当に何のオチもないただの思考の垂れ流しです。いつもみたいな記事ではないです。

 

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今日、いや、今となっては昨日は、何故か酷く疲れた一日だった。久しぶりに自社に顔を出したのが原因かも分からんが、疲れた。疲れたのだが、結局寝付けなかった。久しぶりにApex Legendsというゲームで戦場を駆け回っていたのもあるが、なんにせよ、寝付けずにこの時間にキーボードをカタカタと叩き、最近のあれこれについて思いふけている。

社会人としては失格で、本来は寝るべきなのは分かっていても、自分自身がこの時間を求めているようなので、付き合ってあげることにした。まあ、こう書くと聞こえは良いんだがあまり良くない事なのも分かっている。でもこういう時に思考を垂れ流して文字にすると、あとから見返したときに面白いと思う。案外、思考をそのまま文字にするという行為は普段の日常生活ではしないから、たまにすると楽しいんだよね。何のフィルターもかけずに、自分の言葉を吐きだす作業。人前ですることじゃあないかもしれないが、まあ、このブログはもう自分の脳内の庭みたいなものだから、人に見られようが見られまいが特に気にしていない。それくらいの気持ちが無いと、書くのが嫌になって自分はやめてしまう。文章の構成?言葉の使い方?しらねえよ。別にこれでアフィやろうとか思っている訳でも無いからな。こんな感じでまとまりが無い文章が出来上がる。マジで面白過ぎる。この記事をここまで読んでくれている貴方なら、その才能があるはずです。ノートや日記、ブログでもいいや。適当にあなたの思考を垂れ流してみませんか?僕は人の文字を見るのが好きなので、是非あなたも興味があればやって僕にリンクを投げつけてください。そんなめんどくさい事はしたくない?それもそうだな。まあリンクは投げつけなくていいので、適当に思考を垂れ流すことはとりあえずおすすめします。見てくださいよ、この改行もなく読みづらい文章。本来はこんな感じなんですね。同じことをダラダラとずっと書くんですよ。「備忘録」と言いながら、案外気を使ってるのかもしれませんね。本来はコレです。

 

全く今までの話とは関係ないけど、久しく話をしていない友人に、野暮用で声を掛けた。朝4時にも拘らず、何故かDiscordがオンラインになっている友人だ。彼は高専時代からの友人だが、最近は中々話す機会が無かった。

有難いことに、上京してから地元の友人ではない友人も沢山増えた。ぬるぽがという人間も結局ひとりなので、色々あって関係性が以前よりも薄くなる友人もいる。そういうのもあり、近況が分からない友人も最近増えてきたのは事実だ。ただ、最近のツールは非常に便利で、目の前にあるキーボードを叩くだけで、そんな彼らとどこにいても話すことができる。遠く離れたところにいて、なんとなく話しかけづらいそんな彼らとすぐに話せる2021年という時代は本当に凄いなと感心しながら、彼と適当な与太話をした。最近彼は漫画にハマっているらしい。自信もってハマっている事をスラスラとテキストに書けるのは非常に素敵なことのように思う。自分は何にハマっているだろうか。何だろう。別にハマっている物がなくても良いとは思うけど、純粋に気になるよね。人間だもの。

 

旧友繋がりで思い出したが、これもまた高専時代の友人だが、福岡で働いている奴が仕事で東京に来たので餃子を食べに行った。東京にいる高専卒の連中とそいつを合わせた数名で、蒲田で羽根つき餃子を食べた。羽田に近いから蒲田にしようというのは、何となく好きだ。渋谷や新宿じゃなくて蒲田で飯を食うことに異を唱えない友人達にいいねボタン。俺は蒲田大森が好きなんだよね。どうでもいいか。

熊本という東京から遠く離れた地で色々していた連中たちが、何故か東京で羽根つき餃子を食っているというのも不思議な感覚ではあった。が、肉厚で具たっぷり、羽のパリパリ餃子を貪り食っていると、そんなことはどうでもよくなってしまった。

青島ビールをぼけ~と口に咥えながら、まるで16や17の男子高校生(自分にとっては高校生すら空想上の存在でしかないが)が話すような内容の会話をダラダラとした。良い時間だった。まだ自分が彼らの中に友人として存在していて、話をしてくれる事が純粋に嬉しかった。そして彼らと羽根つき餃子を食べ、喉についた油をビールで流し込みながら昔話に花を咲かせることが出来るようになったことが非常に嬉しかった。ただそれだけだが、何となくこれは文字にして残しておかないと忘れそうだったから残しておくことにする。改めてありがとう。彼らがこの記事を読むか正直分からないけどね。

 

色々と書きたい事はまだたくさんあるんだが、眠気がやってきたようだ。知り合いのパンクロックのライブに行った話(7インチリリースおめでとうございます)や、Twitchのはなし、ゲームの話とか色々書きだしたい事はあるんだけど、まあ近いうちでいいか。とりあえずアウトプットしておく。忘れないようにね。このブログは誰のためでもなく、自分のためのブログだからね。公開オナニーと何が違うのかと言われた何も答えられないけど。まあ気にしないようにする。悪い癖だ。思考を放棄するのもたまには大事だと思うよ。これは俺に言っている。

薄暗い町中華

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無性に炒飯が食べたくなった。だが、この優雅なる10月9日の土曜日は、既に残すところ4時間で終わりを告げるくらいの時間だった。つまるところ午後八時を回っていた。

 

稀に顔を出す、恐らく年金を受給しているであろう爺さん夫婦が営む中華料理屋は、既に暖簾をしまっていた。そもそもあの店は土日休みだった。レンチン炒飯も味気ないし、かといって今日は作る気分でもなく悶々としていたが、ふと駅からの帰り道に薄暗くて一見さんお断りの雰囲気を醸し出す、何とも言えない中華料理屋があったことを思い出すのに、そんなに多くの時間は必要としなかった。

家から歩いて5分くらいの場所に位置するその中華料理屋は、外見はそこそこ奇麗なものの、店内の様子が全く分からない、言い方は悪いが不気味な店だ。この店の近くに引っ越してきてそろそろ一年経つが、それでも一度も入店していない様な店と言えば伝わるであろうか。

入店したところで殺される訳でも無く、静かなるドンに出てくるような裏で実はヤクを販売しているような店ではないと理解していたとしても、やはり入店するのを躊躇ってしまう店というものはどうしてもあるわけだ。ただ、それでも炒飯の気分だった自分は意を決して、その店のスライドドアに手を掛けた。

 

店内は見た目よりも広く、4人掛けの茶色のテーブルが10席くらいあった。先客は出先帰りであろうおじさん二人が酒を飲みながら恐らく仕事の話をしていた。あまりにも普通の店内で気に取られてしまった。今までの緊張や警戒心は何だったのか。

本日のセットメニューの中に「ラーメン・炒飯セット」があった。炒飯だけでもよかったのだが、セットで750円なら頼まざるを得ない。本当に不味いラーメンでなければ、例えインスタントラーメンであろうとセットでついてくる分には嬉しい限りである。

 

水を持ってきた女性店員に注文をする。愛想はあまり良くなかったが、別に気にすることではない。自分は炒飯を食べたいだけであり、店員の愛想を含めたサービスを受けに来たわけではないから。注文して少し間が空いた後、女性店員が厨房に向かって「ラーメンチャーハン」と叫んだ。叫んだという言い方は微妙だな。唱えた?良い言い回しが思いつかない。テレビで適当な番組、何を見ていたかすら思い出せない位には内容が薄い番組を見始めた途端、厨房からカンカンカン、ジュージュージューと良い音が聞こえ始めた。他の飲食店でも意識すれば聞こえるのであろうが、特に中華料理屋は料理の音が客席まで聞こえてくるような気がする。その音は炒飯を求めている自分にとっては、超人気声優のASMRや歌姫の美麗な歌なんかよりも数倍魅力的な音である。

なんて事の無いただの喫食の一コマだが、その瞬間だけは最高の音なのだ。

 

8分だか10分くらいしてから、例の愛想の悪い女性店員がお盆を持ってきた。そこには黒い水面からひょこっと麺が顔を出しているラーメンと、彩りがあまり宜しくない炒飯がやってきた。この表現をするとあまり美味しくなさそうにも聞こえるが、別にそういうわけではない。中国人がやっている中華料理屋のラーメンと炒飯という感じがして最高だと思う。750円でラーメンと炒飯が食べられるなら、そんな上品なものは求めない。

炒飯を食べたかったが、ラーメンがこういう類の店で出すような麺ではなかったので、先にラーメンから食べた。大体細麺のちぢれ麺醤油ラーメンが多い印象だが、この店はそうではなかった。中太のちぢれ麺で食べ応えがあった。チャーシューは何故か縁が紫色で甘い味がしたが、醤油スープの塩辛さを打ち消すような風味でそこそこ悪くなかった。そして麺を一口、二口食べてから、本日のメインディッシュである炒飯に手を付けた。レンゲですくって頬張る。この瞬間を待っていたんだ。

 

その炒飯は想像以上に水気があったが、炒飯としての体を何とか成している味付けだった。つまり特段美味しいわけではなかった。ただ、ちゃんとした炒飯ではあった。

壁に貼ってあるビールの宣伝をしている矢沢栄吉に見守られながら、ラーメン、炒飯、ラーメン、炒飯と口に入れていく。酒類提供が可能な時間は過ぎていたからビールは無かったのが残念だが、まあ別に大きな問題ではない。色々な思いが頭の中に浮かびながら喫食を進める。なぜここまでパラパラじゃないのか、でも炒飯の風味はしっかりしている、ああ、今日もゲームをして楽しかったけど何故か寂しいな、FF14のメンバーはこの後漆黒エリアのID皆で行くんだったけ... DOOMしたいけど、DOOMばかりやってるのも良くないかもな。VALORANTは難しいな。Apexもやらなければいけないけれども、調子が出ないな。帰ってゲーム何かするか?いや頼まれていた技術調査もあるしそれもいいな... でも粗方片付き始めたし.... ラーメンは美味いな。と一人思いふけていたら、目の前の皿はあっという間になくなった。適当に勘定をし、その後家に帰った。

家に帰る途中、なぜか少し寂しくなった。最近配信をしてみるものの、見てくれる人は多くて5人くらいで寧ろそれ以外の人は自分のゲームやトークに興味が無いのかもしれないということや、ブログを書いても反応があまり無いから本当にタダの独り言なのかもしれないとかそういうあまり良くない事が突然頭の中に浮かんだ。一人で食べる飯の寂しさもあったのかもしれない。ポジティブに考えると、一人でも配信を見てくれたら嬉しいし、ブログも反応なくてもアクセスして記事を見てもらっているだけでも相当有難い事なのに、欲が増えているのかもしれないと。ただ、今さっき食った炒飯が美味しかったという事実だけでも本来いいのではないかとも思った。自分ひとりで体験したことをより具体的だったり、色々気にかけてみれば案外まだまだひとりでも楽しめるような気がする。人と何かをするっていうのはとても楽しくて自己肯定感も増すが、それを享受し過ぎると欲が増えてしまって辛くなるようにも思う。薄暗い町中華で炒飯を食べただけに過ぎないが、なんかとても楽しくなってきてしまった。今はそれをとことん楽しむのもありなんじゃないか。まあ良く分からなくなってきたけど、とりあえずラーメン炒飯セットがそこそこ美味しかったということだ。纏まらなくなったが、別にいいだろう。このブログは自分の考えの掃きだめなのだから。

炒飯を食っただけで、上記の様な考えが浮かんでくる自分の頭も中々愉快だなと思ってしまった。自分らしくていいんじゃないか?

ぬるぽが的ゲームレビュー #5 The Ultimate DOOM(1995)

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神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神

ぬるぽが的ゲームレビュー #4 Alliance of Valiant Arms(2008-)

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自分はボタンが多かったり文字の情報量が多いゲームが得意ではなく、どんなジャンルでも古典的なゲームを好む傾向にある。シンプルな撃ちあいFPSをしてえと思いCounter-Strike1.6のサーバを建てたり海外鯖に遊びに行こうと色々してたところ、友人がふと呟いた。「そんならAVAすりゃええじゃん」

最近Apexをしているメンバーは元々Alliance of Valiant Armsという無料オンラインFPSゲームの出身だった。純粋なFPSゲームをやりたいという欲と彼らの故郷を見に行くのも面白そうだと思い、以前一度だけ起動したAVAを改めて起動した。

 

ウォームアップも兼ねて、その日集まったFPS老人3人とFPS若葉1人で部屋にこもり個人戦(FFA)で早速遊ぶことになった。

ファーストインプレッションとしては、グラフィックは現在のFPSと比べると劣るものの、古臭さはあまり感じず快適なゲーム操作が出来そうだなと感じたのが正直なところだった。一緒にプレイした彼らは、いつもAVAの話となると「あのゲームは終わった」と常に言っている。それもあって古いグラフィックかのゲームかと勝手に思っていたが、Unreal Engine 3を採用しているだけあり、一人称視点で見た時の風景・迫力はそこそこ良い。

敵へ射撃する際の感覚も割と絶妙であり、爽快感はかなり良い。キルタイムも短すぎず、スポーツ要素とタクティクス要素が程よく絡んだゲームなのかもと良い印象を受けた。少なくとも稼働開始から10年以上経っているゲームとは思えない程には、ゲームシステムそのものは良作であると感じた。最近流行のVALORANTはかじる程度やったが、そんなVALORANTよりもかなりカジュアルに始められて楽しめるFPSではないかと。こんなゲームが10年前に存在して、自分がプレイしていなかった事を後悔した。

 

と、呑気に思い老けていたが、彼らが突然「じゃあ武器縛りなしでやろうか」と言ってからはあまり記憶が無い。

いつもニコニコしている老人が、突然真顔になり、珍妙な武器の銃口を自分に向け、そして発砲したことだけは覚えている。レーザー?覗くと白黒になるサイト?SKSの見た目をした化け物?対物ライフル? ああ今書いていて思い出したが、突然壁から撃たれたりもした。まあこれは全然良いんだが。どんな壁してるんだよマジ。施工業者絶対手抜きしてるだろ。おかしいだろ。マジ。

 

話を聞くとこのゲームは武器性能のインフレで過疎ってしまったという悲しい過去があるらしい。課金はガチャシステムで1回あたりn千円だと... ネットでも3桁万円云々という呟きを見かけた。ゲームシステムそのものは割と良い印象を受けただけに、課金ゲーと化して破綻してしまったと聞くと何とも言えない。

とはいえ、全盛期と比較すると人は勿論少ないが、2021年現在でも普通にマッチングして楽しめる程度にはプレイしている人もいた。日本鯖がそもそも存在しないようなFPSゲームと比べると全然恵まれているゲームであるようにも思う。

 

ほんの僅かだけプレイした感想を纏めると「ゲームシステムそのものはかなり良く今でも十分面白いが、武器のインフレで破綻した悲しきFPSゲーム

 

韓国FPS全盛期にしっかりとFPSゲームをプレイしていなかった事は勿体ない気もするが、その片鱗を2021年というこんな時代に少しでも覗けたことに感謝したい。いつも一緒に遊んでいる友人達の人生を変えてしまったゲームに対して、プレイ時間数時間の人間が細かくレビューするのは割と冒涜だと思うので程々にしておく。

今回はしっかりやったゲームではないため、レビューというよりはただのファーストインプレッションを書き残した感じになってしまったがまあいいか。このゲームは自分が書き残すのではなく、本来なら彼らに書いてほしいなとは正直に思う。