所謂、上京というものをした。
小さい頃から東京には興味があったが、まさか自分が住むことになるとは。
電車に乗れば、満員電車。街ゆく恋人や集団で盛り上がっているオタク達を見かけると、熊本では感じなかった「疎外感」がちょっぴりしんどい。
こんな感情は地方から上京してきた人間の殆どが経験してきたのだろうと思うと、少しは楽になるけど。
そもそも上京している人間は地方出身が多いと聞いた気がする。皆こんな気持ちで上京してきたんだろう。
都会はモノも人も多いけれど、消費するだけでは、満員電車の入り口から一番遠い場所で押しつぶされている人間のように埋もれていきそうな気がする。
コンテンツを消費するだけのオタクじゃ、どうしようもない。
人付き合いもたいして得意ではない人間なので、これからはある程度の孤独みたいなものに慣れていかないと潰れてしまう。
親父も見知らぬ土地で単身赴任して大変だったんだなと、この歳でやっと気づいた。いや、まだ気づいてないと思う。
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都会で住む事になった訳ですが、地元を感じられる物を執拗に探している自分がいます。
地元に対する愛?と言えば奇麗に聞こえるけど、そんなものが自分の中にもあったんだなと。愛とも違う何か?それは愛じゃない~。
近くの酒屋さんに「白岳 しろ」が置いてありました。
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相変わらず、臭い文章を書く事だけは得意だなと痛感しました。
全日本痛い文章選手権が開催されたら優勝できます。
そんなことより、関東では女の子と遊びたい。
高専を言い訳に女の子と遊べなかったというのは言い訳に過ぎないのだが…
「都会に出たから、就職したからと言って出会いがいきなり増えるわけじゃないよ」という友人の言葉がStay with me的な感じで硝子の破片が胸に突き刺さります。Stay with me的って何だよ。一緒にいてと呟く女の子もいません。
明日は入社式です。