素人志向

備忘録

ぬるぽが的ゲームレビュー #2 Quake(1996)

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FPSで有名な作品は大抵面白いのではないか」説が、前回遊んだ「Half-life」でより確実なものになりそうだったため、引き続き名前だけ聞いたことのある「Quake」という作品を遊んだ。このゲームで使用されたエンジンは「Quake エンジン」と呼ばれ、現代のFPSエンジンの礎ともなっているエンジンらしい。1996年の作品。ゲーム内容は敵をバカバカ撃つ。それ以上に何か説明できるのかな。教えてエロい人。

 

そこまで有名ならゲームも大層面白いに違いないと思ったが、シングルプレイを始めて2時間30分程度で匙を投げてしまった。Quakeと同じ制作会社が出したこれまた名作と言われる「DOOM」を遊んだ後だと楽しかったのかもしれないが、「Half-life」を遊んだ後だとあまりにも面白く無くてビックリしてしまった。

 

操作感の印象は悪くなく、スポーツ系と言われるくらいには移動速度も速くストレスは感じなかった。感覚も現代FPSとあまり変わらない印象。グラフィックに関しても世界初の完全3DFPSゲームの割には美麗。

 

プレイを始めた直後の感想は「うーん、素晴らしい!これが世界初の完全3DFPSか。名作かもしれんな」と思ったが、ひたすら固い敵を種類が6種類だか7種類ある銃を選んでパカパカ撃つだけの内容で飽きてしまったのが正直なところである。謎解き要素(扉の鍵を探して開ける)という要素もあったが... 「悔しい!もっかい!」と思えなくなるほどに固くて弾幕が厚い敵と初見殺しでお腹いっぱいになってしまった。ストーリーが無いとこんなにもしんどいとは思いもしなかった。

 

このゲームはマルチが面白い?みたいな話を聞くが未プレイのため評価できない。(シングルプレイの印象からすると、自分はやる気にはならなかったが)

 

Half-lifeを引き合いに出してばかり&Quakeファンには申し訳ないけれども、今からこのゲームをプレイするのは中々厳しいように感じる。Half-lifeは今からでも是非プレイしてほしい(Black-Mesa?リメイク版もあるし)が、このゲームは正直オススメできない。このゲームのSteamレビュー評価は圧倒的好評・非常に好評となっているが... 

本当に頭空っぽにして只々銃を撃ちたい場合はええのかもしれんが... それでも他に良いゲームがありそうではある。

 

FPSの歴史からすると偉大な名作であることは確かに分かるが(前述している通り、世界初の完全3DFPSという割には非常にクオリティが高い)、今、この令和において面白いかと言われると、自分は自信を持ってYESとは言えない。好きな人を批判したい訳ではなく、ぬるぽが個人の感想です。

 

かといってQuake2や3,4をプレイしない理由にもならないため、時間があればぜひプレイしたいところ。

 

プレイ前に「ApexはSourceエンジンで、SourceエンジンはQuakeエンジンの派生だから実質Quake=ApexLegendsだろ」と舐めた事を抜かしていたが、全くの別ものでした。すみませんでした。

 

ふと気になったが、QuakeダメならDOOM(1993)もダメなんだろうか。ううむ。

記事は2000文字は書きたいと思っているのだが、これ以上書くことがない。あと1作記事にしていないゲームがあるので、それを書いたら次はレースゲームや他のアクションゲームについて書いてみようとは思う。FPSばかりじゃ読む側も面白くないだろうし。ゲームのジャンルが問題じゃないと思うけどね。